五百らかん・バッハの会

中秋の名月、久比・三角島で無農薬の柑橘を育てる梶岡秀さんが2011年東日本大震災の犠牲者を追悼して岩手県陸前高田・普門寺の五百羅漢にささげる10年構想で企画しているコンサート五百らかん・バッハの会へ。

バッハ作曲
無伴奏バイオリンのためのパルティータ第２番二短調
バイオリン演奏
梅村真美　（第１から4楽章）
小松智佳子（第　5　楽章）

2018年9月24日（月曜日）開場：午後6時
開演：午後7時30分～8時（中秋の名月）

岩手県陸前高田・普門寺　岩手県陸前高田市米崎町字竹沢181

主催　五百らかん・バッハの会　広島県呉市豊町久比 2304-3 

人のためではなく、普門寺の五百羅漢に伝えるためのライブ。開始の挨拶も終了の挨拶もなく、人が集まりバイオリニストが五百羅漢のためにバッハの曲を数曲演奏して終了。バイオリン演奏をまるで楽しんで聴いているような東日本大震災の犠牲者を追悼した五百羅漢を眺めると不思議と涙がでた。

2019年は9月13日（金曜日）中秋の名月に開催で第5回。
演奏曲は「バッハ無伴奏バイオリンのためのソナタ第３番」と「バッハ無伴奏チェロ組曲第１番」の予定だそうで来年も場に居合わせたい。

陸前高田、東京弁護士会の被災地訪問ツアーに随行する形で訪れて以来約2年ぶり。夜の演奏会を終えレンタル自転車で一人復興が続く夜の陸前高田を走り宿へ。これから自分にできることを考える。